denhazimeのモダンアート国際井戸端会議
タヒチアンのおしゃれをする日
子供からおばあちゃんまで
真っ白いドレスに手造りの帽子
ティアレの香りが不思議な空間をつくりだす。
borabora11:00an
振り向いたタヒチアンレディー
目の前の空気が
サーと流れティアレの香りが飛んでいった。
一瞬時間が止まった。
目と鼻と耳と口と真っ白い歯
ばらばらに目に飛び込んできた
それぞれのパーツの曲線がなんとも自然で
美しい。
ピーンと張りのある色黒の肌
なんにも手を加えてない。天然ものだ。
純粋無垢の顔
毎日の生き方が自然体で自然と共生しているのだろう
近寄りがたい崇高で自信に満ちた顔
野生の官能美をさんさんと身にまとう姿美しい人々
まさに「地上の楽園」だ。
「静かにして早く帽子を廻すようにして下さい」だと
そそくさと100ドル紙幣をいれゴーギャンに渡した。
「おいdenよ 今の子が紹介しようと思っているマリリン姉妹のお姉さんの方だよ」
・・・・・・・・
「モデルなんてやってくれないだろうなァ」
「それはおまえのアプローチ次第だよ。しっかりな」
「しっかりな」といわれても---自信がないな-ーー
頭の中はその事でいっぱい-ーーどうしよう
賛美歌も終わり神父の説教が始まっている。