リーダーシップ」の重要性と難しさ
1.起業してからなおさら思う。
「リーダーシップ」の重要性と難しさ。
やっぱり、ジョブズは素晴らしい経営者だよね。
彼の「リーダーシップ」を分析してみようと思う。
(^。^)y-.。o○
《 リーダーとしてのジョブズの真髄 》
スティーブ・ジョブスの伝説。
それは、起業家精神から生み出される創造性を超越し、
神話となった。
彼こそ「 イノベンチャー 」である。
『スティーブ・ジョブズ』の著者である
ウォルター・アイザックソンの考えを引用し、
彼の成功を分析していきたい。
まず、最初の成功要因は、
『 フォーカス 』
ジョブズは、兎に角、
フォーカス にこだわった。
97年にジョブズが復帰した時、
アップルには一貫した方針がなく、
Macintoshだけでも10種類もあった。
「やめだ!馬鹿げている」
数週間に及び製品レビューの後、
ジョブズはこう言った。
「素晴らしい製品づくりに ”フォーカス” することが
君らの仕事だ。」
容易く想像デキルだろう。
その場の全員が言葉を失ったことを。
しかし、フォーカスすることにより
機種を4つに絞り、ジョブズはアップルを救ったのだ。
「 『何をしないか』を決めるのは、
『何をするか』を決めるのと同じくらい
大切なのです。 」
ジョブズは、毎年「トップ100」と呼ばれる
幹部100人とともに合宿を行っていた。
その最終日。
ジョブズは皆にこういう。
「 次にやるべきことを10挙げるとすれば何か? 」
参加者は脳みそをフル回転させてアイデアを出す。
そして、ジョブズはそれにダメ出しを行っていく。
最終的に、
入れ替えを行った末に10項目のリストがデキ上がる。
するとジョブズは、
下から7つを消して、
「実現できるのは3つだけだ」
と宣言する。
『 フォーカス 』
それは、ジョブズの性格に染み付いており、
禅の影響でいっそう研ぎ澄まされていった。
そして、その姿勢が
彼の成功要因の一つなのだ。
死を間近に控えたジョブズのもとを訪問した
googleの創業者 ラリー・ペイジにジョブズが放った言葉。
アナタならどう答えますか?
「 いまはあれもこれも手がけているが、
重視しているサービスを5つ挙げるとしたら、
それは何か? 」