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帝国劇場10月公演「Yuming sings…『あなたがいたから私がいた』

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帝国劇場10月公演「Yuming sings…『あなたがいたから私がいた』」の製作発表が7月23日に都内で行われ、出演者の松任谷由実、比嘉愛未、渡部豪太、石黒賢、藤真利子、脚本・演出の松任谷正隆が登場した。

同作はキャストによる純愛物語と、松任谷由実の生歌で構成される舞台で、2012年の第1作『8月31日~夏休み最後の日~』に続いて今回が2回目。松任谷由実は今回の公演について「第2弾があると聞いて、非常に嬉しく思っています。前回も楽曲の新しい世界をお見せできたと思っているのですが、今回は前回よりもさらにバージョンアップした、皆さんに楽しんでいただける、感動できる舞台になると信じています」とコメント。

戦時中、福田沙紀演じる春子、渡部演じる栄一という友人ふたりとともに、青春を過ごしたヒロイン・園子を演じる比嘉は「私事ですが今年の1月に初舞台を踏ませていただいたばかり。そこからすぐにこの素晴らしい舞台という事で、正直実感が湧いていなかったのですが、今こうしてこの場に立って噛みしめている所です(笑)。不安や緊張もありますが、キャストの皆さんの力を借りつつ、2度と立つ事ができないかもしれない帝国劇場の舞台で、悔いが無いように役を生きたいと思います」と緊張感をのぞかせつつも、意気込みを語った。

また、報道陣から劇中の楽曲について話を聞かれ、大部分は観劇してからのお楽しみとしながらも、「『ダンスのように抱き寄せたい』と『春よ、来い』があったと思う」と語ってくれた松任谷由実。しかしその後松任谷正隆から「本を書きながら曲を決めるんですが、今のバージョンの台本だと『ダンスのように抱き寄せたい』は削っております。確かに最初は入れて台本を書いて、そのことを彼女(松任谷由実)にも伝えましたが、気が変わりました」と明かすと、会場は笑いに包まれた。その発言を受けて松任谷由実は「私がツアーで留守にしている間に、彼の中にも様々な心境の変化があったみたい(笑)。でもチラシに曲名が書いてなかったっけ?(笑)」と問いかけながらも「でも連絡を取りあわないのが仲良しの秘訣なんです」と明かしてくれた。

公演は10月8日(水)から31日(金)まで東京・帝国劇場にて。チケットの一般発売は7月26日(土)午前10時より。
by denhazim | 2014-07-29 15:58