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この世の中は、競争なんです。


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この世の中は、競争なんです。
 
 
よく「競争のない社会がいい」
って言うけど、そうじゃないの。
それも、しくみの一つ。
 
 
学校に行けば学校の中で競争があるし、
会社に行けば社員同士の中で競争がある。
さらには同じ業界内、
国と国とも競争しあってるんです。
 
 
それで、この競争も人生の修行なの。
 
 
どんな修行かというと、競争し、戦い、
ときには負けることがあっても、
それでも人を憎まない、
めげない、ひがまない、
さらにはそんな中でも人を助けることが
できますかっていう、修行なんですね。
 
 
この世において、競争に勝つことは、
もちろん価値のあることなんだけど、
神が問うているのはその勝ち方なんです。
 
 
つまり、同じ勝つのでも、
”愛と光を出してますか?”ってことなの。
 
 
愛とは、やさしさや思いやりなんです。
自分の仕事をさっさと終わらせて、
まだの人がいたらその人を手伝うの。
それとか、
自分がうまくいったやり方があったら
教えてあげるの。
 
 
光とは明るさなんです。競争だからって、
鬼のような顔をしてやってたらダメだよ。

 
笑顔や明るいあいさつを心がけ、
常にまわりが明るくなるようにするんです。
そうすれば、必ず競争に勝てる上に、
魂の修行にもなるからね。
 
 
”競争のない社会”が理想のように言う人が
いるけれど、決してそうじゃないの。
 
 
それに、神様もそれを望んでいないの。
それよりも、競争という大変な中でも
あなたが人にやさしくできるか、
明るくいられるかというところを
神様は試しているのです。
 
 
”キャンドルサービス”って、
人に灯を分けてあげても、
自分の灯は消えないんだよね。
 
 
それと同じで、
人にいくら親切にしたって、
自分の中の何かが減るということは
ないんです。
心が貧しい人って減らないものを
惜しむんだよね。
 
 
人に笑顔で接したからって
その人の笑顔が減るわけじゃないし、
人をほめたり、ちょっとしたことで
人を喜ばせることっていっぱいあるんです。
 
 
そんな、
ちょっとした努力も惜しむ人って、
決して豊かになることはできないんです。
 

だって、
減りもしないものを惜しむという発想が、
すでに心が貧しいことだから。
 

逆に、減るものを粗末にしては
いけないんです。
  

たとえばお金も、あるからといって、
無駄遣いしてはいけません。
 
 
それって、
たとえば戦争で一万人の兵隊がいるから、
「一〇〇人くらいの兵隊が死んでも
 問題ないから突撃させてみろ」
って言ってるのと同じなの。
 
 
その無駄死にする一〇〇人の人たちは、
たまったものじゃない。
 
 
人を助けるのにお金を貸すときも
注意が必要なんです。
その金額が、
自分にとって無理のない額なのか。
人を助けるのに、自分の生活が
できなくなるのは本末転倒なんです。
 

それに、
お金以外でその人を助けることが
できないかということも、
よく考えたほうがいいよね。
 
 
たとえば
飢えている人に魚をあげるよりも、
魚の捕り方を教えてあげたほうが
その人のためになります。
それに、そうした知恵って減らないよね。
 
 
私たちは神様から、たくさんの愛と光を
前払いでもらっているんです。
そして、
その愛と光って減らないんですよ。
 
 
だから私たちは
その愛と光のキャンドルサービスで、
まわりの人を明るくしたり、
やさしくしていけばいいんです。
 
by denhazim | 2015-01-02 13:20