、世界記録保持者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒79で連覇を達成した。
[北京 23日 ロイター] - 陸上の世界選手権は23日、男子100メートル決勝を行い、世界記録保持者ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒79で連覇を達成した。
ボルトは2008年北京五輪以降、主要大会での同種目で負けなし。今季は関節のけがに悩まされていて、「自分の力を疑う人が大勢いたし、ここまでは長い道のりだった。このため、連覇はとてもうれしい」とコメントした。
ジャスティン・ガトリン(米国)が9秒80で2位。同種目では2013年以来の負けを喫した。「最後に少しバランスを崩してしまった。結果にかかわらず、素晴らしい選手とレースできてうれしかった」とボルトをたたえた。