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すっかり秋めいてきましたね




すっかり秋めいてきましたね
。「旬の食べもの」で思い浮かぶもののひとつが「秋刀魚(さんま)」です。秋刀魚の丸焼き、なんてとても美味しいですが、丸ごと焼かれて出てくるお魚を食べる機会は少ないので、身をほぐすのが難しいと感じている方も多いのでは? でも、秋刀魚をキレイに食べられれば、誰とどこへ食事に行っても気後れせずに済みますよ。今回は秋刀魚の食べ方の手順をご紹介しますね。

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■秋刀魚には美容に嬉しい効果がいっぱい!

秋刀魚は、エネルギー源として生きていく上で欠かせない必須アミノ酸がバランス良く含まれています。ビタミンも豊富に含まれ、粘膜を丈夫にするビタミンA、血流を改善しホルモンバランスを整える老化防止のビタミンE、脂質や糖質の代謝を促進するビタミンB2、骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDなど、美しい肌や体づくりに欠かせないものがぎっしり詰まっています。女性に嬉しい鉄分も含まれ、貧血予防&血色の良い顔つやにも。
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また、青魚に多く含まれるEPAは血液サラサラに、DHAは記憶力向上や脳の老化防止のほか、善玉コレステロールを増やす働きがあり、美容と健康をかなえてくれる優秀食材です。
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■秋刀魚の食べ方を覚えましょう

食べ方が汚い女性は幻滅されてしまいますね。焼き魚をキレイに食べることができれば、女性としての評価はあがること間違いなしです! 秋刀魚を食べる機会が多いこの秋に、是非覚えておきましょう。

(1)全体を箸で軽く押さえます。こうすると、身が骨から外れやすくなります。そのあと、頭側から尾に向かって骨の上を箸で切るようにします。


(2)まずは骨の上半分から。頭の近くから身をいただきましょう。上半分を食べたら、次は骨の下半分です。下側には苦い「わた」があります。苦手な人は避けておいて、大根おろしと合わせると食べやすいですよ。


(3)次は骨を取ります。尾を持って、骨の下に箸を添えながら身を離していくと綺麗に取れます。骨はお皿の上に置きます。秋刀魚をひっくり返すのはNG作法なので気をつけましょう。小骨がありますが、口に入れて出すのもNG作法。箸で小骨を取り除きながら身をいただきます。


取り除いた小骨は、お皿の上に一カ所にまとめておきましょう。食べ終わりはこんな感じになります。

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秋刀魚に添えられる大根おろしには、焼き魚のこげ部分の発がん物質を分解する酵素(アミラーゼ)が含まれるので、一緒にいただきましょう。和食デートに行く前にはお家で焼き魚を食べる練習をして、是非「このコの食べ方、キレイだな」と思われてくださいね。
by denhazim | 2015-09-11 09:57