お節
日本文化の誇り
お節料理といって、特に変わったものをつくるわけでもなく、はれのご馳走としては、今やいささか
質素にもうつるお煮しめこそは丁寧につくりたいもんだ。
丹波黒をゆっくりほとほとと煮含める
黒豆は「まめに (丈夫・健康を意味する)働く」ことを願って、昆布巻きは「喜ぶ」の言葉にかけた縁起物として、紅白なます、数の子、田づくりなども欠かさずにつくる。
身欠きニシンの半分ほどを肉厚の昆布で巻いて、ぽっとりと煮含めた昆布巻きは手の平に余るほどの大きさ。
お節を美味しくいただき、健康に年を越せたことを感謝しつつ…。
by denhazim
| 2011-01-02 14:43