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「自分とは違う人を許せる?許せない?」

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「自分とは違う人を許せる?許せない?」
ー戦争、弾圧、クレーム、批判、誹謗中傷・・・
すべては許せない怒りから-


自分とは違う人。
自分が「こうあるべきだ」「こうでなければならない」
と思っていることから外れている人。

そういう人が現れた時、あなたはどうする?

許せる?それとも許せない?

許せない人には、怒りが生まれる。
そして、その怒りはやがて暴力となる。


国家間同士で指導者が、そうなれば戦争になる。
権力者が、そうなれば弾圧をする。
消費者が、そうなればクレームを言う。
親や学校の先生が、そうなれば、子供や生徒はグレる。
一般人が、そうなれば批判したり、誹謗中傷をする。


「こうあるべきだ」と思うことがあっても良い。

自分がその信念に基づいて行動することは素晴らしい。

でも・・・、自分とは違う人がいるからといって
怒ったり、攻撃したり、見下す必要はない。


「いろいろな人がいて良いよね」
「素晴らしいことだよね」


そういうことを教えなければならない
指導者や先生の中で、
そういった「多様性」や「許すこと」が出来ない人もいる。

許すことができないから、多様性を認められないから
怒ったり、見下したり、責めたり、嘆く。

そして、その怒りは、確実に伝染して
世の中に広がっていく。


学校の先生も、
セミナー講師も、
企業研修講師も、
企業経営者も、


まずは、許すことを教えられるようになると、
きっと社会は良くなる。


僕自身は、本来、許すことを教える立場の
指導者、先生が、許せない気持ちで怒りを
表現していることを、まずは許します。

その中で、少しずつ怒りを
世のまき散らさない世の中にしたいし、
そういう教育を広めたいな。


P.S.怒ってはいけないのではない。
時には叱ったり、怒ることも重要だろう。

大切なのは、自分も他人も
自分と違う考えも
認めるか、認めないかの問題だ。
by denhazim | 2013-09-27 16:30