人気ブログランキング | 話題のタグを見る

わが愛する息子へ



わが愛する息子へ_f0180726_122969.jpg

おはよう
昨日はおつかれさん
ゆうこちゃんの手記だよ
かなりショックだったようだね アドもかわいがってもらってよこったよな
ゆうこちゃんにも優しくしてやれよ
いいところも悪いところもあるのが人間だよ 完璧な人間などいないよ
アドもゆうこちゃんも純の大切な戦友だろう
イギリスから日本に帰国して十数年きびしい戦いをしてきたね もがいてきたね。

アドが逝って一時代が終わった様な気がするな

そろそろゆうこちゃんの件もはっきりしてやれよ
はっきり言ってやることも優しさだよ
お互いこれからまだまだ長い人生送るのだから

「人間力 生きていく力」 をけるための留学生活 そして
日本に帰国
だが思わぬクシデントで環境も厳しいものに成り
またまた十数年の大変な真っ黒闇のトンネル
やっと抜け出し基礎体力が出来つつある

ほんのり明かりが見えてきたところだろう
他人より違ったっ常識外の学習を受け 世界人に地球人に育てられた
今までの自分の歩いてきた道に自信を持って
学歴 教育 間違った常識 つまらんしがらみ しばらくは「前後裁断」して
常識外の人間目指して大きく羽ばたけ 小さいことにこだわるな
時間が来ればいやでも常識人に戻ってくる 心配するな
今が一番大切な時間だ 油断しないで しっかり明かりを掴み取れ
金銭のことでは他人を信用するな 特に税理士 会計士は注意せよ
自分でしっかり理解してから行動しろよ
人生金だけではないが とりあえず金をつかめ すべてはそれからだ
何でもやりたいことはできる
これから日本で一番若い総理大臣(57歳)でもなれるよ まだ25年あるよ(笑)

しならく純の笑顔みてないな(笑)

これから数年集中して頑張れば
笑顔で楽しい人生を送れるよ 数年で金のなる木の根っこができる
二世を創るのもモチベーションんを上げるのに必要な事の一つにもなるよ(笑)
一番楽しみにしてる事の一つだけどな(笑)

追伸 そろそろ自分のアイデンティティをしっかり持て
  「無知」の知を知ってる人間になれ
自分は知恵の無いことを知ってるので自分より知恵のありそうな人間に戦いを求めて討論をしてきたが
いまだに自分に勝てる人間は出てきていない なぜなら
知恵があると思っている人間は考えようとしない
しかるに「無知」の知を知ってる人間が強く勝利する
これが日本をダメにしてる落ちこぼれエリートの増加している原因のひとつ
日本の教育システムの欠陥の現れ
日本の失われた20年の始まり ちょうど純が留学した時代に起こり始めた現象だ
基礎的な人間力 生きるための力を養うための環境作り それが留学だったのだよ
本当に必要な学問は社会に出てからでも遅くないし
必要なものは必ず自分から学習する これが本当に役立つ教養になる
役に立たない教養を身に着けることで一生懸命な教育システム これが日本だ
いまだに修正されてない 一部の人間の間では気が付き始めてるようだが
まだまだ半世紀はかかるだろうね
純は正しい道をいち早く選択してきた これから成果を出す時が必ず来る もう来てるかな
学歴や教育 間違った常識 つまらんしがらみ 小事はぜんぜん気にすること無いぜ
自信を持って驀進し幸せを掴みとってくれ 必ずできる。
おやじより
2015年06月05日




アドニスを荼毘に伏し、少し落ち着きました。
斎場まで抱っこして連れて行き、人間のようにお骨を拾いました。毛艶もキレイで、かわいいままの姿は意外としっかりとした骨格になり壷におさまり、今は私のそばで見つめてくれていることと思います。
いつものベッドの定位置である私の足下で私の事を守ってくれながら命が終わったとき、長期にわたる薬漬けの闘病生活が終わったのかとおもい、すこし安堵しました。
でも時間が経つにつれて、日本に帰国してからずっと一緒にいてくれたやさしいまなざしがなくなり、ひとりぼっちになったということがだんだんと身にしみて来ています。
帰国してからのわたしの生活は何をするにも犬とともにあり、犬を介しての出会いが私の人生を大きく変えてくれました。イギリスでの生活は毎日が周囲との戦いでしたから、帰国後もそのようなテンションが続いているところにこの子がやって来た。純の実家で暮らしていたアドを3歳のときに引き取り、(というか勝手につれて来てそのまま一緒に暮らした)その後、現在のお茶の師匠でもあるアニマルセラピーのボランティアの先輩から、本当に偶然に(というか必然だったかもしれませんが)お散歩中にスカウトされました。
日本の生活にうまく馴染めなくなっていた自分のリハビリを兼ね、老人施設や小学校をたくさんアドと廻りました。
アドやそのほかの犬達にも愛され、人ともなんとかコミュニケーション出来るようになり、就職したり、その後は自由に仕事をできるよう自信をつけさせてくれたのも、犬達のおかげ、アドのおかげだと思っています。
アドとは本当に様々な活動を共にしました。セラピー、旅行、実家まで何度も飛行機に乗り、車ででかけ、ステージにも何度も一緒に立ち、老人、子供たちとふれあい、買い物、私のシャンプー、カット、何度も失敗を繰り返した手作りごはん、へたくそな手作り洋服、お茶のお稽古のお供、すべての活動において私のワガママにつきあってくれた。何も言わず。
いつも後ろについて来てくれて、見つめてくれていたその気配がまだ消えません。。時間が解決してくれるのでしょうが、長い道のりとなりそうです。。
by denhazim | 2015-06-05 12:02