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女性起業家は、主に以下のような障害に直面しています。


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女性起業家は、主に以下のような障害に直面しています。
指導者の不足:起業は多くの場合、経験がモノを言うため、指導者の存在が重要になります。ところが、女性起業家が頼れる指導者は、男性起業家よりも少ないと、Wiens氏は指摘しています。もっとも、そもそも女性が経営する企業が少ないことから、この問題は「卵が先か、鶏が先か」という類いのものかもしれません。
資金の少なさ:資金面で言うと、女性起業家は、平均して男性起業家のおよそ半分の資本金で会社を興しています。資金提供者やベンチャーキャピタルの融資を得られるチャンスも、男性起業家の30%にすぎません。
偏見:女性起業家は、女性だからという理由だけで、目に見えない障害に直面しています。この点について、カリフォルニア大学サンタバーバラ校が最近、ある研究を実施しました。その研究では、ほぼ同じ内容の事業計画を被験者に見せ、作成した起業家の性別を明らかにしたうえで評価してもらいました。その結果、女性起業家が作成したとされた事業計画は、事業計画が際立って革新的である場合を除き、男性起業家よりも支持が少なくなりました。
こうした状況を是正するために、起業家の指導に携わる女性の数を増やすとともに、起業を支援する組織でも女性のリーダーを増やすべきだと、カウフマン財団は訴えています。資金面の対策も求められます。中小企業技術革新研究(SBIR)プログラムの、2012年の助成金のうち、女性起業家に付与されたのは、わずか15%でした。そうした連邦政府のプログラムでも、女性をより広く受け入れる必要があります。また、成功を収めている女性起業家の例や、起業する女性を増やす必要性について、公的機関がもっと積極的に発言することもできるはずです。
「そうした対策には、女性起業家に対する偏見に根ざした障害をめぐる流れを、変える効果があるでしょう」とWiens氏は語っています。
by denhazim | 2015-08-23 11:38