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オコエ、爆走劇場! 投手強襲二塁打 二盗→三塁疾走 今秋ドラフト外れ1位で競合必至


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野球・U-18W杯第7日(3日、大阪市舞洲スタジアムなど)

 高校日本代表はカナダに5-2と快勝。2次リーグは1次リーグの成績を持ち越すため、3勝で単独首位に立った。チームを勢いづけたのは「6番・中堅」で先発したオコエ瑠偉外野手(関東第一3年)。3打数2安打2打点に1盗塁と持ち味を十二分に発揮した。


オコエ、爆走劇場! 投手強襲二塁打 二盗→三塁疾走 今秋ドラフト外れ1位で競合必至
: 巧打&快足の“オコエ劇場”にスカウトが拍手喝采© zakzak 提供 巧打&快足の“オコエ劇場”にスカウトが拍手喝采
 「二塁手が打球に追いつけていないのが見えたし、右翼もカバーに入れていなかったので、いけると判断しました」

 涼しい顔で振り返った仰天の一打は、0-1の2回に先頭で迎えた第1打席で披露。外角スライダーをとらえた打球が、投手が弾き右翼方向に転がる間に二塁へ。投手強襲の二塁打という珍しい結果となった。





 2-1と勝ち越して迎えた3回の第2打席では左前2点打。勝負強さが満載の“オコエ劇場”のクライマックスは7回に訪れた。四球で出塁すると次打者・津田の2球目にスタート。

 「カバーに入った二塁手の動きも見えていましたし、捕手の送球がずれているのも見えました。外野手も遠かったので(三塁まで)いけると思った」

 自身の左側から視界に入ってくる送球と、右側の野手の動きを的確にとらえて瞬時にスライディングをやめ、三塁へ疾走(結果は二盗と敵失)。スピードだけでなく、驚異的な視野の広さもみせた。

 課題とされていた木製バットでの打撃にも適応。26打数10安打で打率・385。世界の強豪を相手に暴れ続ける18歳の評価はうなぎ上りだ。

 パ・リーグ球団幹部は、今秋のドラフト会議での台風の目になりつつあると指摘。「外野手ということで、いきなり(1位で)競合することはないだろうが、外れ1位で競合するケースが一番ありそうだ。後は一昨年の森(友哉)を西武が一本釣りしたように、単独で狙うところがあるかもしれない」とみている。

 チームは4日・韓国戦(甲子園)に勝利すれば1位が確定し、6日の決勝への進出が決まる。

 「同じアジアということで負けられない。目指すのは世界一だけですから」。そう声を弾ませるスピードスターは、次にどんなプレーで驚かせてくれるだろうか
by denhazim | 2015-09-05 09:58