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クリントン氏が初戦の重要州で逆転許す、全米でもリード縮小




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クリントン氏が初戦の重要州で逆転許す、全米でもリード縮小

クリントン氏が初戦の重要州で逆転許す、全米でもリード縮小© REUTERS クリントン氏が初戦の重要州で逆転許す、全米でもリード縮小
[シーダーフォールズ(米アイオワ州) 14日 ロイター] - 2016年米大統領選に向けた最初の党員集会が開かれるアイオワ州での最新世論調査によると、民主党有力候補のヒラリー・クリントン前国務長官が、リベラル派のバーニー・サンダース上院議員に僅差でリードを許す結果となった。

全米でも差は縮まっている。ロイターとイプソスが11日公表した全米世論調査では、一時30%ポイント差をつけていたクリントン氏のリードが8%ポイントに縮んだ。

クリントン氏は14日、アイオワ州での選挙キャンペーンの後、記者団に「選挙はこれからだし、指名争いもこれからが本番だ」と語った。来月の民主党の討論会でライバル候補と一線を画すことができるとし、自らの選挙戦の見通しに依然として自信を示した。

同氏は「一直線に進めるとは思っていない。これまでの選挙キャンペーンを通じて何事にも波があるとわかった。人々の意思決定は時間とともに変化する」と記者団に語った。

民主党討論会は10月13日のネバダ州ラスベガスを皮切りに、毎月1回ずつ開かれた後、2月1日にアイオワ州での党員集会を迎える。
by denhazim | 2015-09-15 18:20